勉強や友達とのおしゃべり等様々な場面でカフェを利用する人は多いと思います。僕も週に4日位カフェを利用させてもらっています。アイスコーヒー、ブレンド、カフェオレ、カフェラテ等の定番から、季節ものとしてイチゴラテや抹茶ラテ、最近では麹ラテなんてのもありますね~
唐突ですがカフェラテとカフェオレの違いってわかりますか??わからないって方も結構いると思うのでその違いについて調べてみました!
言葉の意味
カフェラテとカフェオレの言葉の意味って考えた事ありますか?そもそも何語かもよくわからないって方もいると思います。
カフェラテはイタリア語でカフェオレはフランス語です。どちらもコーヒーに牛乳を混ぜるって意味になります。言葉の意味では両者に違いはありませんね~
なので広い意味ではカフェラテもカフェオレも同じものって捉えても間違いとは言えないですね~
日本でのカフェラテとカフェオレの違い
日本でのカフェラテとカフェオレの違いは使っている豆の違いです。
カフェラテはエスプレッソと牛乳を混ぜたもので、カフェオレはブレンド豆と牛乳を混ぜたものです。エスプレッソとブレンド豆の違いはコーヒーの濃さでエスプレッソの方が濃く苦みも強いです。
日本のカフェだと、カフェラテは牛乳8エスプレッソ2の割合で作られていることが多く、カフェオレは牛乳5ブレンド豆5の割合が一般的ですが、この割合には厳密な決まりがないので気になる方は注文前にお店の人に聞いてみたほうがいいと思います。
味はエスプレッソを使っているカフェラテの方がコーヒー感が強く大人向けの味で、カフェオレはコーヒー感が強なくマイルドな味です。ちなみにカプチーノもカフェラテと同じ割合で作られていて両者の違いはフォームミルクを使っているかいないだけです。カプチーノにはココアパウダーがかかってるとこもあったりします。※フォームミルクとは泡立てた牛乳の事です。
余談ですがカフェラテとカフェオレの違いは日本独特のもので、カフェオレという言葉をパクッて借りてきたフランスでも主につかわれている豆はエスプレッソだったりします(笑)
おまけ イタリアのコーヒー事情
余談ついでにイタリアコーヒー事情についても調べてみましたので読んでいた頂ければ幸いです・・・
日本ではコーヒー=ドリップコーヒー(ブレンド)ですが、イタリアではコーヒー=エスプレッソになります。イタリア人は濃いコーヒーを好み、アメリカンコーヒーなどのお湯で薄めたものはほとんど飲まれません。
そしてパスタやピザのイメージが強いイタリアですが、コーヒーも同じくらい愛されている飲み物で、イタリア人は昼夜問わずコーヒーを飲みます。寝起きの一杯。お昼の休憩に一杯。仕事終わりに一杯。寝る前に一杯。みたいな生活も一般的だそうです。僕もコーヒーは好きでよく飲みますがここまでは飲まない(飲めない)ですね~
何よりイタリア人はコーヒーへのこだわりが強く、午前11時以降はカプチーノ等のミルクの入ったものは飲まないみたいです。逆にそれまではカプチーノなどを飲む人がおおいそうです。午前11時以降にカプチーノを頼むと変わった人と思われるのでイタリア旅行の時には気を付けたいですね。
日本的なものはないの??
イタリア人は日本のカフェオレみたいな飲み方はほぼしないそうですが、日本の一般的なカフェラテに相当するメニューも一応あるそうです。
日本のカフェラテに近い飲み物はラッテマッキアートいうものになります。ホットミルクに少量のコーヒーって意味です。イタリアでカフェラテを注文すると、エスプレッソ5牛乳5の割合で出てくるのが一般的みたいなので日本のイメージで注文すると想像より濃いものが出てきて驚くかもしれませんね!